遅ればせながら9月議会 一般質問のご報告です。
今回は「ジェンダー問題」と「久住地域の観光」について質問をしました。
「ジェンダー」という言葉をご存知ですか。
社会的意味合いから見た、男女の性区別を意味します。
実は、ジェンダーに関する質問を、私が一般質問で取り上げるのは初めて。
この問題については私の思想の核にありながら想いが深すぎ、議会質問を躊躇していました。
実は、ジェンダーに関する質問を、私が一般質問で取り上げるのは初めて。
この問題については私の思想の核にありながら想いが深すぎ、議会質問を躊躇していました。
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質問の内容は、DVやセクハラ対策、LGBTQについて竹田市の現状や対策について。
●男性が女性を力で押さえつけることを「当たり前」と認識している人がまだいること
●身体的暴力を振るっていなくても精神的虐待も重大なDVであると男女ともに認識が薄いこと
●LGBTQについてはあからさまに差別が見受けられること
などを述べました。竹田市が行ったアンケートによると、
10年前からジェンダー問題の改善が図られていない結果が出ています。
10年前からジェンダー問題の改善が図られていない結果が出ています。
竹田市が人権施策を進め、だれもが生きやすい暮らしやすい町にするべきと意見しました。
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奇しくも東京都足立区の9月議会質問で、
私とは真逆の「LGBTQは足立区を滅ぼす発言」が注目されました。
私とは真逆の「LGBTQは足立区を滅ぼす発言」が注目されました。
性認識は生まれ持った特性、アイデンティティです。
それを否定することは人権侵害以外のなにものでもありません。
私自身、「女のくせに」「女は黙っちょけ」という言葉・圧力を常に受けています。
女性も男性もLGBTQも、
ひとりひとりの命や生き方が大切にされる社会になるよう心の底から願います。
久住地域の観光については、次回記事でご報告します。