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2017-03-21

信頼され、関心をよせていただくために

今任期4年を振り返ると、東京都議会の女性議員への「子ども産めないのか」ヤジに始まり、政務活動費を不正使用した号泣議員、同じく政務活動の不正使用でドミノ辞職がおきた富山市議会と、議会・議員への信頼が薄れるニュースが多かったように感じます。

私にも直接「議員というのは、不正をする人ばかり」「議員で不正をしない人なんていないんじゃないの」という声が届きます。
多くの議員、または議員になろうとする人は、主義主張は違えど、社会や地域を良くしたいと思って仕事に就いていますが、例外として、個人の利益追及や人を攻撃することに走ってしまう者がいるのも事実です。

政務活動費の使い方も含め、議会でどのような話がなされたか、情報を正確に届けることが議会の信頼回復のために必要だと考えます。
しかし、議会だよりやケーブルテレビ、市議会ホームページ、議員個人のSNS等でも、議事録や審議内容は開示していますが、ご覧にならない方が大半ではないでしょうか。議会と市民との意見交換会や私個人で開催する市政報告会も参加者が少ないのは、信頼をいただけていないことと、関心を寄せていただけていないからだと反省しています。

昨年から、竹田市議会では「議会改革」の一環として、政務活動費の収支報告をホームページで公開しています。竹田市の政務活動費は半年間で9万円です。これまでは議会事務局に開示請求しなければ見られなかったので、一歩前進ですが、今後さらに、研修内容の報告も容易に見られる工夫が必要です。まずは、私個人のホームページには研修報告を掲載するようにしてまいりますので、少々お時間をください。

議員研修自体にも懐疑的なご意見があるのは承知していますが、私は研修を無駄にせず、成果を市政に反映させてまいります。

リンク:「2016年10月20日 政務活動費の公表について
URL:https://www.city.taketa.oita.jp/gikai/topics/?id=288