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2016-08-07

農地取得の下限面積の引き下げ~広がった就農のチャンス

「農地取得の下限面積の引き下げ~広がった就農のチャンス」
これまで、農地を取得するための最低限必要な面積が40アールであったところ、8月1日の竹田市農業委員会に於いて、10アールへの要件緩和がなされました。また、空き家に付随した農地で、農業委員会の指定を受けた農地に関しては1アールからでも取得が可能となりました。(詳細な条件は竹田市農業委員会にお尋ねください)
昨年、議会の一般質問で、都市部からの新規就農の移住希望があったところ、慣れない農業を始めるにあたり、広大な面積を初めから取得することへの不安感や、農地購入への金銭的ハードルの高さなどから、竹田市への移住を断念したケースが数件あったと聞き、竹田市が標榜する「農村回帰宣言」促進のため、要件緩和が必要ではないかと質しました。
今8月の農業委員会の決定は、竹田での新規就農や移住促進、人口減対策をしっかり捉えた画期的な施策です。他市議会の議員からも、農地の要件緩和についてお褒めの言葉をいただきました。
写真は、決定の御礼を農業委員会の志賀会長にお伝えした時のもの。
これからも、みなさんの声を丁寧に聞き、市政にしっかり届けます!